あなたに合った資産運用方法を一緒に探しましょう。
為替相場が変動する要因は大きく3つあります。
それぞれの要因について説明していきましょう。
ファンダメンタルな要因
60年ほど前の戦後のころは1ドル=360円と
設定されていたものが
今では1ドル=90~100円くらいで推移しています。
日本円の価値がこの60年で実に4倍にもなったわけですが、
これは日本の経済が発展し、
日本円の価値が世界的に上がったためです。
例えば、昨年のリーマンショックで
米国金融業界が未曽有の危機を迎えた際、
ドル以外にも影響が大きいと思われたユーロなどの価値も下がり、
相対的に円高が進んだという例もあります。
大きな動きとしてはこのような例がありますが、
米国の雇用統計が発表されると
円が上がったり下がったりする背景には、
このような国際経済における
その国の経済の勢いが反映されるわけです。
ですから、これから好調になりそうな国の通貨を買う、
というのが基本スタンスになり、
短期でのトレードを狙うのであれば、
主要な経済指標が発表される際はそのニュースをチェックし、
発表され次第すぐにアクションを取る、
というのが投資をする上での基本姿勢になります。
相場参加者の心理的な要因
上記のようなファンダメンタルな要因が影響を及ぼすのは、
になります。
それ以外の短期~中期的なスパンでの相場の動きのトレンドは、
ファンダメンタルに基づかない要因によって左右されることになります。
それは「もっと上がるだろう」あるいは「上がり過ぎだろう」といった
相場参加者の心理的な要因が、
ファンダメンタル以外の要因での為替の変動を生み出すのです。
例えば、あまりにドルが低く評価され過ぎているだとか、
豪ドルが買われ過ぎているだとか、
あるいはイケイケドンドンで通貨上昇が続いているから
当面はこのまま続くだろうと予想する。
そうした相場参加者の今後の行動の傾向を
さまざまなテクニカルな数学的な分析で
得た指標を見て投資する手法は、
テクニカル分析と呼ばれています。
政治・経済的な要因
よく日本の財務大臣の発言などが注目されますが、
それが3つ目の要因です。
円高が進み過ぎた時には円売りを行って為替相場を調整する、
といった国家による介入は影響力が大きいため、
相場全体の動きを左右することになります。
それ以外にも日本企業が決算などの都合などで
外貨を買う/売るといったことを季節ごとに行っておりますので、
そうした企業の経済活動による影響も無視できません。
